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福岡陥没事故現場にいってみた話。【いろいろまとめてみた】

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2016/11/08時点の情報です。

朝、寝ぼけてテレビを見ていたら、いきなり見慣れた場所が
博多駅前陥没というニュースをやっていたので、
実際の現場にいってみました。

朝見た時より、時間がたつと陥没が広がっているみたいです。

以下の赤い部分あたりが陥没し、現在立ち入り禁止区域に指定されています。

どこが陥没したの?


www.asahi.com

8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前の市道2カ所が縦約10メートル、
横約15メートルにわたって陥没した。
穴は徐々に広がり、計5車線の道幅いっぱいの約30メートル四方、深さ約15メートルになった。

出典元:朝日新聞デジタル

影響は?

博多駅博多口周辺の、商業施設等に影響があり一部停電や断水等があるようです。
また、銀行系オンラインがダウンし、窓口業務ができなくなるなどの影響があったようです。

各社HP上で影響度合いを発表しています。

●福岡市水道局


●熊本銀行(福岡フィナンシャルグループ)

●西部ガス

●九州電力

実際の現場は?

幸い、直接的なけが人がいなかったのは不幸中の幸いでした。

●現場周辺

もちろん近づけないので、遠くからとってみました。





●KITTE博多ビル

休館だそうです。


●博多郵便局

電気がつかず、ATMも最小限度の台数しか稼働していないのが印象的でした。


●停電したビル

 わかりにくいですが、ブルーシート部分に「6600V!危険!」という表示があったので、
最後まで停電になっている、高圧の部分かと思われます。


●測量中?

今回のと関係ないかもしれませんが、地面の高さを測量していました。(こちらもわかりにくくすいません)

●七隈線博多駅(仮称)の建設現場


●地下に潜って、センタービル


真っ暗なのがとても印象的でした。


現場は人だかりができていて、う回路を通らないといけない人々であふれていました。
また、困っていたのはヤマト運輸さんや佐川急便さんなどの宅配業者の方が、どこまでいけて、どこまでいけないのかを
探して回っていました。

こんな中でも配達業者の方々は苦労しながら運んでいるんですね。
お疲れ様です。


これが初めての陥没?

今回は、七隈線延伸事業で博多駅(仮称)までの線路を工事中に起こった事故のようですが、
前にもあったんですね。

www.asahi.com

 七隈線の延伸工事では、14年10月27日に今回の現場から約400メートル西の福岡市博多区祇園町で
車道が幅、長さ、深さのいずれも約3メートルにわたって陥没する事故が起きたことを受け、
市は対策委員会をつくって再発防止の対策を進めていた。
また、00年6月には現在は供用済みの区間の福岡市中央区薬院3丁目でも、
七隈線の工事に伴って道路が幅約5メートル、長さ約10メートル、
深さ7~8メートルにわたって陥没する事故が起きていた。

これで3度目の七隈線延伸工事による事故になります。

七隈線と空港線は地下鉄天神駅でしか経由できないので、この延伸事業がうまくいけば
七隈線沿線沿いも非常に潤って福岡市にはメリットがあるのにと思いながらの現場でした。

福岡には、空港線・箱崎線・七隈線の3線が走っていますが、七隈線だけ赤字だそうです。

(少し古い記事ですが・・・)

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