歯医者で歯科検診した際のわからない単語をまとめてみた話。
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先日、銀歯が取れたお話を書いておりましたが、
また取れました・・・
やはり最初の銀歯の作りが悪かったのでしょうね。
懲りずに、別の歯医者さんへ行ってきました。
ついでといっては何ですが、歯石取りも兼ねて
検診をしてきましたが、よくわからない業界用語を話していたのが
気になっていたのでまとめてみました。
歯科検診とは
主に、以下の項目を実施されます。
- 歯茎の状態チェック
- 虫歯の有無チェック
- 歯石の状態チェック
- 歯の動揺チェック
※歯科によってはこれ以上または、これ以下の検査をすることがあります。
今回私がしてもらった検診です。
歯茎の状態用語
歯茎の状態を測るのに「ポケットブローブ」という測定機器で、
歯茎の周りに差し込んで検査をしていきます。
ポケットブローブを差し込まれて、「4」「3」「2」とか数字を
読み上げていかれるんですが、この数字が歯周ポケットの深さ(=大きいと深い)
だそうです。
一般的に、
深さ | 程度 |
---|---|
3以下 | 正常の範囲 |
4-5 | 初期~中等度歯周炎の可能性 |
6-9 | 中等度~重度歯周炎の可能性 |
10以上 | 重度歯周炎 |
だそうです。
今回私の最大値は、「4」でした。_| ̄|○
虫歯の状態用語
昔から、虫歯にのみ興味はあったので、
この言葉は何となく聞きなじみはあったのですが、
改めてまとめてみます。
用語 | 虫歯の進行度合い |
---|---|
CO | 明らかな虫歯ではないが、虫歯の初期症状が見られる状態 |
C1 | 虫歯がエナメル質内にあり、象牙質に達していない状態 |
C2 | 虫歯が象牙質に達し、まだ歯髄に達していない状態 |
C3 | 虫歯が歯髄に達してしまった状態 |
C4 | 虫歯で歯冠が崩壊して残根の状態 |
※同じCがつく言葉でも、虫歯ではなく、「CR」(複合レジン)も同時に調べたりします。
歯石ってそもそも
そもそも、歯石ってなんなんでしょうか。
こちらによると、
プラーク(歯垢)を放っておくと、唾液に含まれるカルシウム分によって固くなり歯の表面に付着します。
歯石は、ブラッシングでは除去できないので、歯科医院でクリーニングをする必要があります。
とのことで、ブラッシングでとれない歯垢の塊といったところでしょうか。
一般的な歯科用語
今回、初めていった歯医者さんで、聴きなれない用語が
でてきました。(自分だけかもしれませんが・・)
えんしん、きんしん、きょうそくです。
歯石の位置を調べているときに、言っていたようですが
なんのこっちゃとおもいながら聞いておりました。
調べてみると、
言葉 | 漢字 | 意味 |
---|---|---|
えんしん | 遠心 | 正中から遠ざかる方向のこと。奥歯側 |
きんしん | 近心 | 正中に近づく方向のこと。正中側 |
せいちゅう | 正中 | 左右の歯の丁度真ん中のこと。 |
うそく | 右側 | 右側 |
さそく | 左側 | 左側 |
しんそく | 唇側 | 前歯部の歯のくちびる側(歯の外側) |
きょうそく | 頬側 | 臼歯部の歯のほお側(歯の外側) |
ぜっそく | 舌側 | 下顎の歯の舌側(歯の内側) |
こうがいそく | 口蓋側 | 上顎の歯の口蓋・舌側(歯の内側) |
絶対にわからない・・・
ただ、自分の場合には、歯石検査の時に遠心を多く言われていたので、
奥の歯が磨けていなかったんでしょうね。
歯の動揺状態用語
言葉 | 意味 |
---|---|
0度 | 生理的にしか動かない |
1度 | 縦方向にわずかに(0.2mm~1mm)動く |
2度 | 縦横方向に動く(1mm~2mm) |
3度 | 縦横上下に動く(2mm以上) |
とのことでした。自分のは0度だったので、歯のぐらつきはなかったみたいです。
まとめ
こうやって今回の検査の結果を見てみると、
虫歯や歯のぐらつきはないけど、歯肉炎にはなっているが歯周病には
まだなっていないというのが、改めてわかりました。
(ちゃんと歯科衛生士の方から説明は聞いていましたが、用語が気になって
少し上の空でした・・・)
ちなみに、歯周炎と歯肉炎の違いは以下の通りだそうです。
歯周病の初期の段階が歯肉炎です。歯茎にのみ炎症がみられます。これを放置すると、歯周炎へ移行する危険性が高まります。
歯って、大事な体の一部ですからいつまでも大事にしたいですね。
そういえば、「8020運動(80歳までに自分の歯を20本以上残そう運動」っていうのがありますが、
上下の歯は32本。うち、62.5.%を残すというのは、簡単なようで難しそうです。
毎日のお手入れブラッシングが大切ですね。