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加湿器と加湿器病の症状と対策について調べてみた話。

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秋も深まってきて、つい先日まで最高気温が30度もあったのに、
いつのまにか、10度代・・・
こんなんじゃ、絶対風邪ひきますね。

かくいう私も、絶賛急性副鼻腔炎に罹ってしまいました・・・

さぁ、こんな時にこそ、乾燥対策に「加湿器」の登場です!

そんな加湿器も大きく分けて3タイプあることをご存知でしょうか。

次に、加湿器のタイプと、タイトルにある「加湿器病」について
書いてみたいと思います。

加湿器のタイプ

加湿器のタイプは今や4タイプもあるんです。

タイプ 機能 メリット デメリット 電気代
超音波式 水を超音波により分解し、水蒸気を放出する お手軽、デザインが豊富 お手入れが大変
実はあんまり加湿されてない
そんなに高くない。1時間に約1円程度
スチーム(加温)式 水を加熱し、沸騰させた蒸気を放出させる。 蒸気が出るので、少し暖かい。
沸騰させた水なので雑菌の心配があまりない
お手入れが大変。少し高い 1時間に約10円程度
気化式 水をしみこませた布や紙などから放出される水蒸気を扇風機などの風を吹かせて放出する 水をセットするだけでOK 加湿するのに時間がかかる。思った以上に加湿されない 1時間に1円程度
ハイブリッド式 気化式とスチーム式のハイブリッドで機能する。湿度が足りない場合は、すぐに湿度があがるようにスチーム式で放出し、それいがは気化式で作用する 緩急をわきまえた蒸気の放出ができる。 スチーム式と同じ出口で気化式の蒸気も放出されるため、純粋なスチーム式よりもスチームの温度が低い。 1時間に7~8円程度

加湿器病とは

加湿器病とは、俗称で、正式には「過敏性肺臓炎」というものらしく、

真菌類によって汚染された空調施設や加湿器内の水が空気中にばらまかれ,それらを吸入することにより発症する過敏性肺臓炎。原因菌には,真菌のほかに細菌や原虫類も考えられている。空調肺air conditioner lungともいう。1970年アメリカのバナザックE.F.Banaszackらにより初めて報告され,日常環境下でおこる新しい型の非職業性過敏性肺臓炎として注目された。日本でも最近,家庭用加湿器,セントラルヒーティングの普及とともに本症の重要性が強調されつつある。

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とのことです。めっちゃかいつまんで言うと

「(冬だけではないが)加湿器内の汚染された水が空気中にばらまかれて、引き起こされるアレルギーの一種」

だそうです。

加湿器病にかからないためには

加湿器を使わない!が一番ですが、なんのための加湿器や!というわけで、
一番のおすすめは、「スチーム式」の加湿器です。
スチームを作る際には、沸騰させた水が放出されるので、雑菌等がほぼいない
状態で湿度を保ってくれます。

超音波式は、以前使っていましたが、やはりきれいに掃除をしないと水垢が噴気孔あたりについてしまうし、
蒸発をさせているわけではないので、きれいに出ているように見えますが、実は出てすぐ下に水滴が落ちてしまっているのです。


だから、うちで使用しているのは、これです。

値段お手頃で、スチーム式の(少し)暖かい蒸気もでるので、寒い冬の加湿にもってこいです。

加湿器のタイプごとに使う水が違うってしってますか?


実は、加湿器のタイプごとに、使える水が違うんです!

これをしっているかいないかだけでも、今すぐに「加湿器かえないよ~」って
方も少しは違うかも!

タイプ 使える水
超音波式 洗浄水(浄水器の水)
スチーム式 水道水
気化式 水道水

なんです。

スチーム式なんかは、水道水を使用するので、「カルキ、鉄、マグネシウム等」のゴミがごっそり機器にこびりついているのが見えます。
それを見るだけで、ちゃんと取り除いて加湿されているんだなと感じることができますよ。

ちなみに、こんな感じです。


これは、加湿器についている布をちゃんと洗えばある程度取れますので、
毎回きちんと洗いましょう!(戒めをこめて!)

ではでは。

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